タイ語学習者の方へのお知らせ

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タイ語初心者の方向けに、タイ文字講座をこのブログで執筆中です。
タイ文字を効率的に学びたい方に、ぜひ一度ご覧いただければと思います。

【初心者タイ文字講座】タイ文字を効率的に覚える方法 - Thai Blog
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【初心者タイ文字講座】末子音の声調ルール

前回は、末子音の発音ルールについて解説しました。
今回は、末子音の声調ルールについて説明していきます。

Yoshida

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末子音とは、音節の末尾につく子音のことです。
例えば、英語の単語 map で考えてみましょう。

map = m(頭子音) + a(母音) + p(末子音)

この場合、単語の末尾にある p が末子音となります。

頭子音の種類と末子音の種類の組み合わせによって、声調ルールが決まります。
一つづつ解説していきますので、頑張ってついてきてくださいね。

末子音に関する声調ルール

タイ語の音節は次の2種類です。

①末子音なし 子音+母音(長母音 / 短母音)
②末子音あり 子音+母音(長母音 / 短母音)+末子音

どんなに長い単語でも、この2つの音節をつなげることで成り立っています。

タイ語の音節について

タイ語の単語は、次の2種類の音節で成り立っています。

  • 末子音がない音節・・・子音+母音
  • 末子音がある音節・・・子音+母音+末子音

例えば、タイ語の病院という単語は
โรงพยาบาล(rooŋphayabaan・ローン パヤバーン)
という単語です。

音節に分解すると
rooŋ・pha・ya・baan
となります。

この単語は4つの音節から成っていて
末子音あり・末子音なし・末子音なし・末子音あり
という音節がつながって出来ていることがわかります。

末子音の有無は、声調ルールと深く関係しています。

音節に末子音があるかないかを意識することは、タイ語の単語や声調を覚えるのにとても重要なのです。

今回は、末子音の有無による声調のルールを解説していきます。

母音を長母音と短母音に分けると、音節は次の4つに分けることができます。

  • 子音+長母音
  • 子音+短母音
  • 子音+長母音+末子音
  • 子音+短母音+末子音

①の子音+長母音については既に解説済みです。
復習したい方はこちらの章を御参考に。

今回は

  • 子音+短母音
  • 子音+短母音+末子音
  • 子音+長母音+末子音

の3通りの声調ルールについて説明していきます。

詳しい説明に入る前に、タイ語の声調ルールについてもう一度おさらいしておきます。
タイ語の声調は次の4つによって決定されます。

タイ語の声調ルール

  • 子音の種類(5種類)
  • 母音の種類(長母音 / 短母音)
  • 末子音の種類(即音節 / 平音節)
  • 声調記号

子音の種類、母音の種類、末子音の種類はそれぞれ何通りあるでしょうか。
以下に説明していきます。

子音のグループ

タイ文字の子音のグループは次の5種類

  • 中子音
  • 低子音対応字
  • 高子音
  • 低子音単独字
  • ห+低子音単独字(低子音単独字の高子音化)

頭子音の種類を図にすると次のように表すことができます。

母音の種類

タイ語の母音には、これまでに学んできた長母音短母音の他に複合母音余剰母音と呼ばれる母音があります。
複合母音、余剰母音については別の回で説明しますが、声調ルールは長母音と同じです。

従って、声調のルールに関連する分類としては次の2つになります。

  • 長母音(複合母音・余剰母音を含む)
  • 短母音

長母音、短母音についてはこちらの記事も御参考ください。

末子音の種類

末子音は、

  • 促音節(k t p)
  • 平音節(k t p 以外)

に分類されます。

末子音の発音については、こちらの記事を御参考に。

末子音の声調ルール

末子音がある音節の声調は、子音の種類、母音の種類、末子音の種類によって決まります。

  • 頭子音の種類(子音のグループ)
  • 母音の種類
  • 末子音の種類

次に、各種類ごとの声調ルールについて説明していきます。

促音節(末子音が k t p または 短母音)の声調

末子音が促音節(k t p)の時の声調ルールについて説明していきます。

子音+長母音+末子音(k t p)の声調

促音節とは、末子音が k t p で終わる音節です。
即音節の場合、声調記号をつけなくても声調が変化します。

頭子音が
中子音、高子音、ห+低子音単独字(高子音化)の時は第2声調
低子音対応字、低子音単独字の時は第3声調
となります。

発音 子音の種類グループ 子音+長母音+k t p
無気音 中子音 第2声調  
บอก bɔ̀ᴐk 
有気音 低子音対応字 第3声調  
ชอบ chɔ̂ᴐp 
高子音 第2声調  
สอบ sɔ̀ᴐp 
有声音 低子音単独字 第3声調  
รีบ rîip 
ห+低子音単独字 第2声調  
หลอก lɔ̀ᴐk 

子音+短母音+末子音(k t p)の声調

母音が短母音の時は、長母音とは異なる声調となります。

頭子音が
中子音、高子音、ห+低子音単独字(高子音化)の時は第2声調
低子音対応字、低子音単独字の時は第4声調
となります。

発音 子音の種類 子音+短母音+k t p
無気音 中子音 第2声調  
จุบ cùp 
有気音 低子音対応字 第4声調 
คิด khít 
高子音 第2声調  
ขุด khùt 
有声音 低子音単独字 第4声調 
มิด mít 
ห+低子音単独字 第2声調  
หยุด yùt 

子音+短母音の声調

子音+短母音の声調は、子音+短母音+促音節の末子音(k t p)と同じです。

その理由は、短母音はk t pと同様に、短く息を止めて発音するためです。
また、子音+短母音の音節は、末子音(k t p)と同じく促音節と分類されます。

発音 子音の種類 子音+短母音
無気音 中子音 第2声調 
จะ cà  
有気音 低子音対応字 第4声調 
ซิ sí  
高子音 第2声調 
ผุ phù 
有声音 低子音単独字 第4声調 
มิ mí  
ห+低子音単独字 第2声調 
แหละ lɛ̀ 

末子音が促音節(k t p)の声調まとめ

以上、促音節の声調ルールをまとめると以下のようになります。

  • 促音節とは、末子音が k t p または、短母音の音節
  • 促音節には基本的には声調記号はつかない
  • 声調記号がまれにつく場合は、下記の表に基づく

頭子音 母音 声調記号なし
中子音 短母音
長母音
低子音 短母音
長母音
高子音 短母音
長母音
※低子音は対応字、単独字すべて含む
※高子音は、ห+低子音単独字(高子音化)を含む

平音節(末子音が k t p 以外)の声調

末子音が平音節の場合の声調は、既に説明した長母音の声調と同じです。

長母音の声調についてはこちらを御参考に。

末子音が k t p 以外の平音節については、新しく覚えることはありません。
下の表にまとめましたので御参考に。

なお、ห+低子音単独字の声調ルールは高子音と同じになります。

声調記号なし
中子音
低子音
高子音
※低子音は対応字、単独字すべて含む
※高子音は、ห+低子音単独字(高子音化)を含む

今回は、末子音の声調ルールについて解説しました。
末子音が促音節( k t p )の声調ルールに注意して取り組みましょう。

次回は残りの母音 余剰母音と二重母音について解説します。

引き続きよろしくお願いします。

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