
機内持込み用のカバンは、どれがいいかな?
海外旅行の荷造りで、『機内持ち込みのバッグ選び』で悩んだことはありませんか?
LCCや国際線では、重量制限が厳しく、うっかりオーバーすると追加料金が発生してしまいます。
そこで今回は、機内持ち込みOKのバッグの中でも人気の
- キャビンゼロ・クラシック
- tomtoc Navigator-T66
- コトパクシ allpa 35L
を徹底比較し、それぞれの収納力や使い勝手について解説していきます。
あなたの旅のスタイルに最適なバックパックが見つかるよう、ぜひ最後までチェックしてみてください!
タップできるもくじ
はじめに
機内持込みバッグパックの選び方
機内持込みバックパックを選ぶ際は、サイズ、重量、収納力の3つが重要。
各航空会社では、機内持ち込み用バッグのサイズや重量について細かく規定しています。
そして、チェックイン時には荷物の重量を測定して規定以内であることを確認されます。
主なLCCの機内持込みルール
基本的には、どのLCCも次の2つの制限が設けられています。
- 機内持込み手荷物は2つまで。
- 2つの荷物の合計重量が7kg以内
タイ旅行でよく利用LCCのルールをまとめましたので参考にしてください。
詳細は各LCCの公式サイトでご確認お願いします。
サイズ | 重量 | web site | |
Air Asia | 56 x 23 x 36 cm | 7kg | Air Asia 公式サイト |
Viet Jet | 56 x 23 x 36 cm | 7kg | VietJet 公式サイト |
Thai Lion Air | 40 x 20 x 30 cm | 7kg | Thai Lion Air 公式サイト |
Zip Air | 55 x 25 x 40 cm (3辺合計 115cm以内) |
7kg | Zip Air 公式サイト |
Air Japan | 55 x 25 x 40 cm (3辺合計 115cm以内) |
7kg | Air Japan 公式サイト |
Peach | 3辺合計 115cm以内 | 7kg | Peach 公式サイト |
Thai Lion Airの制限はダントツに厳しいです。
運がよければ、サイズ計測されませんが、追加料金を請求されたらおとなしく支払いましょう。。。
3種類のバックパックの比較
僕がおすすめする機内持込みバックパック3種について紹介していきます。
どのバッグを選んでも、機内持込みサイズをクリアしているので安心して利用できます。
サイズ | 重量(実測) | 参考価格 | |
CabinZero Classic 44L キャビンゼロ・クラシック44L |
51 x 20 x 37 cm | 760 g | 13,750円 |
tomtoc Navigator-T66 | 52 x 23 x 34 cm | 1,360 g | 9,400円 |
コトパクシ(Cotopaxi) Allpa 35L |
56 x 25 x 30 cm | 1,336 g | 44,000円 |

厳密には1cmほどオーバーしているものもありますが、僕はこれまでに通過できなかったことはありません。
キャビンゼロ・クラシック 44L

キャビンゼロは、イギリス発のブランドで、旅行者の間で高い人気を誇っています。
ブランドの創設者であるニール・ヴァーデンは、長年の旅行経験から『スーツケースの煩わしさを解消する』という理念のもと、シンプルで機能的なバックパックを開発しました。
超軽量!たったの760g

キャビンゼロ・クラシックの最大の特徴は、神レベルの軽さです。
重量はわずか760 gしかありません。
とはいえ生地がペラペラというわけでなく、僕は5年以上使っても新品同様で耐久性も問題ありません。
大容量のメイン収納部
キャビンゼロ・クラシックのメイン収納部は、ジッパーで大きく開くことができるフルオープンタイプになっています。

キャビンゼロ・クラシックについて、さらに詳しく知りたい方はこちらのレビュー記事も参考にしてください。
続きを見る
キャビンゼロ・クラシック(CabinZero Classic) レビュー|LCC機内持ち込みリュックの決定版
tomtoc Navigator-T66

tomtocとは、2016年創業のアメリカのまだ新しいブランドで、主にバッグやケースを展開しています。
特にiPadやパソコンの保護ケースや充電機器などのガジェットの保護ケースで有名になり、その機能性とコストパフォーマンスの良さが高く評価されています。
重量は、1360gです。
キャビンゼロよりは思いですが、このカバンの容量を考えると、合格点の重さです。

豊富な収納部
tomtoc Navigator-T66は、バリエーション豊かで機能性に富んだ収納部を有している点です。
メイン収納部は、180°全開できるので、パッキング時やものを探すときも便利です。

このカバンのユニークな点は、メイン収納部にはカバンの表面側からもアクセスできる点です。
状況に応じて、いろんな方向からメイン収納部にアクセスできます。

カバン表面には、厚みのないものを収納できるポケットがあります。

カバン上部のポケットには、すぐに取り出したい充電器やバッテリーなどの小物類を収納しておくことが可能。

カバンのジッパーを開けて180°開くと、PCやiPadを収納できるポケットがあります。
空港での荷物チェック時にパソコンを出し入れするのに便利です。
また、PC収納用のポケットは、緩衝材で覆われているので、パソコンをそのまま収納できます。

tomtocのNavigator-T66について、さらに詳しく知りたい方はこちらのレビュー記事も参考ちしてください。
続きを見る
【tomtoc】Navigator-T66トラベルリュック・レビュー|コスパ最高の機内持ち込みバッグ
コトパクシ(Cotopaxi)Allpa 35L

コトパクシ(Cotopaxi)はアメリカ発のブランド。
機能性、デザイン性と社会貢献を兼ね備えたブランドとして注目されているアウトドアブランドです。
コトパクシ(Cotopaxi)という名は、創業者にゆかりのある地、南米エクアドルにある『コトパクシ山』から取られています。
スーツケースのように、たっぷり収納できるのが魅力
コトパクシ(Cotopaxi)Allpa 35L の特徴は、スーツケースと同じように完全に開くことができる点。
開いたカバンの左右どちらもメイン収納部といっていいくらい大容量の空間となっています。
収納力は、同サイズのスーツケースとほぼ同等。


上部には、メイン収納部とは独立したサブポケットがあり、この部分も十分な容量となっています。

さらに、カバンの側面をジッパーを開けると、PCとタブレットを収納する専用のスペースがあります。
ほかの収納部とは完全に独立しているので、空港での手荷物検査時にパソコンを取り出すのも容易です。
また、やわらかい保護剤で覆われているのでPCやタブレットを安心して収納できます。

ファスナーを閉じる部分には、リングが備え付けられていて、ファスナーのつまみを通すことでロックすることができます。
この機構のおかげで、知らない間にファスナーが開いてPCを落としたり、スリの被害に合うこともなくなるでしょう。

コトパクシ(Cotopaxi)Allpa 35Lについて、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事もご参考に。
続きを見る
【タイ旅行・カバン】コトパクシ(cotopaxi)Allpa 35L|理想の機内持ち込みカバンを見つけました!
用途別おすすめのバックパック
用途別におすすめのバッグを紹介します。
タイ旅行初心者・シンプル&軽量重視
タイ旅行初心者の方やシンプルで軽いカバンを探している方。
このような方には、キャビンゼロ・クラシック44L をおすすめします。
キャビンゼロ・クラシックは、機内持込みカバンとして必要な機能はすべて備えています。
また、このサイズ帯のバックパックでは最軽量の760g。
機内持込み制限 7kgをクリアするために、キャビンゼロ・クラシックは大いに役立ちますよ。
ガジェット収納&コスパ重視
PCやタブレット、さらにガジェット類を便利に収納したい方。
さらにコスパを重視する方には、tomtoc Navigator-T66をおすすめします。
tomtoc Navigator-T66は、PCやタブレットを収納するポケットや、その他にも豊富な収納部を備えており、細かな荷物が多い方にもおすすめです。
また、アマゾンや楽天などのセール期間中には、1万円を切る値段で入手することが可能。
コスパを重視する方にもおすすめのパックパックです。
タイ旅行ガチ勢向け
タイ旅行が大好きで、年に何度も渡航するタイ旅行ガチ勢の方には、コトパクシ(Cotopaxi)Allpa 35Lがおすすめです。
180°完全オープンのメインコンパートメントを2つ持っており、今回紹介した3つのカバンの中で、最強の収納力を備えています。
また、シンプルなデザインでありながら、耐水性や耐久性を備えた素材を使っていて長く使えるカバンです。
値段は少々高めですが、長く使うことを考えるとタイ旅行ガチ勢の方にはもっともおすすめできるバックパックです。
まとめ
今回の記事では、口コミでの評判がよいバックパックで、僕自身が実際に使ってみた3種類のバックパックについてレビューしました。
どのカバンも、とてもよくできているので実際どれを選んでも困ることはないでしょう。
今回の記事を参考にして、あなたのタイ旅行の相棒を見つけていただければうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
機内持込み7kg以内にするために役立つ記事はこちらもご参照ください。